【EC/CRM基盤開発】 prismatix事業部 Devチーム(サーバーサイドエンジニア)の紹介
概要
prismatix事業部の野村です。
2022/09/27 サーバーサイドエンジニア向け会社説明会に、prismatix事業部代表として登壇しました。その時の内容を共有します。
登壇スライド
動画
prismatix事業部の紹介
prismatix は顧客と各企業・ブランドとの絆を深める良質な体験の場をエンゲージメントコマースと捉え、その構築に向けたプラットフォームとコンサルティングサービスを提供します。
そんな prismatix の事業を担うのが prismatix事業部です。
今回は、主に EC/CRM に特化したAPIプラットフォームの開発・運用を行うDevチームの紹介をさせていただきます。
- EC / CRMプラットフォーム prismatix を支える組織の構成とは? | DevelopersIO
- prismatix事業部のチーム構成については上記も合わせてご参照ください。
prismatix の技術スタック
prismatix の API プラットフォームは、Java / Spring Boot / AWS を中心とした技術スタックを採用しています。
また、以下の特長もあります。
- シングルテナント
- 必要に応じてお客様ごとに環境を提供
- マイクロサービス
- サービス指向アーキテクチャ (SOA)に基いて、複数のサービスコンポーネントを提供
- お客様が利用したいサービスを選択して利用可能
- APIコミュニケーションパターン(代表的なパターンのみ抜粋)
- HTTPメッセージング
- クライアントによるリクエストを起点とするコミュニケーション
- Pub-Subメッセージング
- prismatix によるプッシュを起点とするコミュニケーション
- ストレージに大量のリクエストデータを配置した上で実施する非同期処理にも対応
- HTTPメッセージング
prismatix の開発について紹介
開発の流れ
- 2週間スプリントのアジャイル開発
- 全体の要望はプロダクトバックログ(PBL)で管理
- 社内外からでた要望をPBLにまとめる
- Devの各チームがPBLのチケットを拾う
- チケットの内容をスプリントごとにタスク分解した上で開発をすすめる
- 最短2週間でPBLのチケット内容に対応した新しいバージョンをリリース
prismatix の開発で体験できること
prismatix の開発業務では以下が体験できます。
- EC・CRMに必要な機能や要望
- APIプラットフォームの開発の流れ
- Java・Spring Boot を利用した実装・テストの内容
- 顧客向けドキュメントの作成
- CircleCIを利用した自動テスト・ビルド
- マイクロサービスアーキテクチャを扱う上での開発の勘所
- 開発にとどまらず、運用への貢献もできる
- 利用するAWSサービスの使い所
- フルリモートワーク・フレックスによる働き
- チャットやビデオ会議をフル活用した活発なコミュニケーション
課題
現状、以下の課題感を抱いています。課題に対して現チーム内でもふりかえりなど通じて課題認識し、改善活動は続けているところです。
- 価値を届けられるのに、実現するには難易度が高いものが多い
- 変更容易性が低く、修正することによる影響調査や検証に時間がかかることも
- prismatix 仕様に関するお問い合わせや、顧客環境の影響調査に時間がかかる
- 顧客が理解しやすい仕様やドキュメントになっているか、見直し必要
- 顧客環境の監視で異常が見つかったが、調べたところ影響無いと判断できるケースもある
- 調査そのものに時間を取られるため、本来実施したい業務に影響する
- 「異常」と判断すべき事象を見極めるため、アラートの出し方やアラートに出す情報も見直し必要
一緒に課題解決に貢献してくれる方、prismatix をより良くしてくれる方がいると心強いです。
まとめ
- prismatix事業部では、EC/CRMに特化したAPIプラットフォームとコンサルティングサービスを提供します
- DevチームではAPIプラットフォームの開発・運用を担います
- EC/CRMの業務知識、マイクロサービスの開発知識など身につくことが多いです
- 一緒に今の課題に取り組み、prismatix をより良くしてくれる方をお待ちしています
募集中の職種
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